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周防大島サイクリング


4月17日 日曜日 YBCMに参加してきた。

 イベントは主催者氏の熱き想いから「ジロ・デ・シチリア」の名を冠していた。なにやら腰の引けそうな響きではあるが、有り体に言えば「ろくばん氏」のケガの快癒を口実に、ちょっと不良なオッサン達がキャーキャーはしゃぎながら周防大島をぐるっと1周サイクリングしよう、という趣旨ものである。当然のことながら従前のYBCMと大きく異なるところはない。そう、大人の遠足である。

 腹ごしらえは下松サービスエリア、神戸屋さんのサンドイッチで。美味いんだこれが。  
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 風は少々強いが天気は最高。まぶしいほどの青空が迎えてくれた。
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 今回のシチリアには2つの課題をもって臨んだ。

その①
 まず、ペダリングで右膝だけがトップチューブに擦れてしまう癖の克服である。以前、サドルの真ん中に座ることで解決を図ろうとしたが、そのことに神経質になるとライディング自体が修行と化すので断念。やはり楽しくなければバイクに乗る意味がない。
 角島サイクリングや最近の通勤等で気付いたのだが、走り終えると決まって右側のふくらはぎだけに疲労感があった。考えられるのはアンクリング。おそらく、どこかのタイミングで右足首の角度を微妙に調節しているのだろう。

 ということで、1つめの課題は右足首の固定に決定。
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その②
 もう1つは謎のメロディーについてだ。同じ動作を繰り返していると、1つの旋律が頭から離れなくなることがある。この存在を初めて意識したのは、学生のころアルバイトでパチンコ台を作っている最中だった。風車に釘を通したり、チャッカーと呼ばれるヘソを取り付けたりしていると、なにかの拍子に頭の中で同じメロディーが回り始める。それは爆風スランプのランナーであったり、聖子ちゃんであったり、ときには君が代であったりと、聞こえてくる曲は時と場合によって違ったが、現れるのはたいてい調子の良いときだった。
 この謎のメロディー。ペダリングに集中しているとかなりの確率で聞こえてくる。今回のサイクリングでは、どんなメロディーがどんなタイミングで来るのか。意識しすぎると現れない可能性もあるので考えない振りをしながら、こっそり自分を観察してみることにした。 
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 おそらく彼はシチリア全行程の半分以上を1人で引いたと思われる。逞しい背中とケツの持ち主である。僕は彼を「赤い機関車トーマス」と呼ぶことにしよう。
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 赤い人が6、黒い人が2、青い人と白い人がそれぞれ1。今回は赤い人がやたらと多かった。集団で走っていると、どれが誰だか分からなくなってくる。早急に背番号制の導入が望まれる。
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 走り出してペースをつかめてくると、課題について考える余裕が出てきた。まずはペダリングに傾注。
左はストレス無く股関節から踏めているようだ。膝もスッスッと上がってくる。右は――、右はなんだかグニャグニャしていて気持ち悪い。ちょっと回すと右膝がトップチューブにビシバシ当たる。そこで当初の計画通り、右足首の固定を試みる。特に踏み込むときに踵が下がらないように意識してガンバル。ちょっと違和感があるけど気にせずガンバル。動きがカクカクなるけど、ひたすらガンガール(苦笑

 謎のメロディーは、まだ聞こえてこない。今日は調子が悪いのか?
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 船の名前は「しらきサン」。まるで人の名前みたいだし、実際のところ僕の知人にもこの姓の人が居る。
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 船の乗客から見たら、不思議な光景だろうと思う。
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 課題①の右足首固定が功を奏したのか、本日は下肢の疲れに大きな左右差がない。トップチューブとのコンニチワンも無くなった。まだまだ違和感はあるものの両脚とも真っ直ぐに踏めている様子。苦手な登坂も、遅れながらもなんとか皆について行ける。
 ヨシヨシ良い感じだ、と油断したのが悪かったのだろうか。
 禍福は糾える縄のごとし、と言う。山へ入ってしばらくしたころから、トルクを掛けるとバイクが「ギシギシ――」と鳴くようになった。異音は足元からだ。たぶん、BB~クランク~ペダルの辺りから。すぐに走行不能になるようなことはなかろうが、精神衛生上よろしくない。周防大島は起伏に富んでいる。少し下るとすぐに登坂で「ギシギシ――」。また少し下るともれなく登坂で「ギシギシ――」。正直、気分が滅入る。

 こんなときに、謎のメロディーが聞こえてくるはずもなし。聞こえてくるのは「ギシ(以下省略
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 なんとか頂上近くに到着。絶景。飛ぶ鳥を見下ろすなんて、もしかしたら初めてかも。
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 どう見てもハワイである。
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 撮影ポイントでやりたい放題のメンズ・オッサーン。 
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 ポテチで鴨のくちばしを真似るオッサンを撮る人を撮る。
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 ポテチを食らう赤い人と青い人。
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 間違ってもアウトローには見えないが、普通の人には近寄り難いオーラではあると思う。
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 桜を愛でる者たち。何故かニヤニヤが止まらない。
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 祭りの終わりは、いつももの悲しい。ゴールへ向けて少し感傷的になる。 
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 前の写真の後ろ姿はおやじぃ氏である。間違いない。そして、下はゴール後の写真である。たしか、この間に約30キロの行程があったと覚えている。でも、僕のカメラには1枚の写真も残っていなかった。
 記憶は曖昧なのだが脳裏にあるのは、赤い人達や黒い人の背中、ふいごみたいにヒーヒーゼーゼーと潰れそうな自分の呼吸、そして脚は攣りそうなのに湧き上がってくる訳の分からない気持ち良さ。
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 ラストでムキになってペダルを回しているとき、謎のメロディーを聞いていたようにも思うがその出現タイミングや歌を特定できる旋律は失念。猛烈に腹がへっていたので食べ物を連想させる歌だったか、それとも例のポポポポーン♪ だったか。
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 顔を向けて欲しいと頼んでも尻を向けてしまうY氏。照れ屋さんである。
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 食らう。
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 撮ってから食らう。
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 ハワイアンプレート。ハンバーグの甘さが疲れた身体にしみる。
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 事故、怪我、パンクなし。最高の1日だった。マンブリ楽しくて大満足。

 お世話になった皆様、ありがとうございました。またご一緒させてください。

 本日のデータ(赤潮サイコン)

 走行距離  97.2km
 走行時間  3時間54分
 最高速   62.8km/h
 アベレージ 24.9km/h

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No title

本日はお世話になりました。
最後まで強風に泣かされましたが、人数が多いとそれ以上に楽しいですね。
相変わらず坂に弱く、経験値不足を痛感しました(オーバーウェイトなのもありますが)。
おやじぃさんが無事に着いたか気になります。

No title

お疲れさまです.和気あいあいもあり、本気の走りもあり、とっても楽しかったです.それにしても、後半のあまりの強さにビックリしました.最年長とは思えません.日頃のジテツウの成果でしょうね.

No title

>ろくばんさん
日曜日はお疲れ様でした。大人数で走るのは、やっぱり楽しいですね。
病みあがりであれだけ登れれば十分ですよ。今回は坂を苦にしないメンバーが多かったようです。僕も登坂は嫌いじゃあないのですが、皆に付いて行くのがやっとでした。
おやじぃさんのコメントを何処かで見かけました。彼は無事に帰り着いたようです。さすが「ド」の付くM。あのストイックさ賞賛に値します。いつか大化けするんじゃないでしょうか。最強のヒルクライマーとして。


>SOSYUさん
日曜日はお疲れ様でした。楽しかったですね。
SOSYUさんやTさん、そしてyuyaさんは前半から中盤の向かい風の中で機関車役を引き受けていらっしゃいますからね。その間、僕はずっと誰かの陰に入らせてもらい体力を温存していました。年を取ると狡賢くなるのですよ。
とは言え、後半の30キロは面白かったですね。滅茶苦茶にシンドかったけど、ワクワクしました。またご一緒させてください。
ちなみに年齢ですが、僕は40歳を境に年を折り返すことにしました。ですので、今は31歳です(笑

No title

最後の20kmは暴走されてましたねぇっ!!
自分はアドレナリン不足だったようでついていけませんでした(泣)

やっぱり頭にポポポポーン♪が流れないとダメかもです(笑)

No title

>yuyaさん
せっかく大勢で走るのですから、少しは先頭を引くのがお約束かなと。
ということで形だけ飛び出してみたのですが、そうなると今度は抜かれるのが怖くなって必死に逃げてしまいました。たいした暴走にもならず、結局は直ぐに抜かれちゃったんですけどね。
ポポポポーン♪ はホンワカし過ぎかもしれません。ケイデンス100超にぴったりの歌を探しておきます。

強さに感服しました

私が千切れてしまおうと決めた矢先,先頭の3人について行かれた強さに感服しました.
お風呂でちらと見ましたが,太くて御立派でした.
それにひきかえ私の脚の貧弱なこと...

No title

>BlueTさん
あっv-238、 ああ脚のことですか。いけない世界へ誘われるのかと思いました。ちょっと残念、いやいやビックリしました(笑
必要以上に太い脚は、中学時代の卓球と、高校三年間の自転車通勤の賜物です。一見、筋肉質に見えますが怠惰な生活の果てに脂肪の塊と化しております。僕にとって自転車はセルフウエイトトレーニング状態です。
二十歳の頃の体重まで、あと7キロ。まだまだ修行が足りません。

No title

日曜日はお疲れ様でした。
楽しかったですね。
しかし流石の走りでしたね!
とてもついて行けませんでした(爆)
次回も宜しくお願いします(^_^)v

No title

>マロンパパさん
年甲斐もなく無茶をやってしまいました。両足にサロンパスです。お恥ずかしい。
事故や脱落もなく、今回もYBCMを楽しく終えることが出来たのはパパさんの心配りのおかげだと思います。終始、全体のコンディションを注視する姿には頭が下がります。安心して走れました。ありがとうございます。
ということで、これからもYBCMの運営を宜しくお願いします(笑

No title

日曜はお疲れ様でした。満喫されたようですね!
暴走列車に追い越されたとき「まだこのペースで走れるの?」と驚愕でしたよ。

峠で「練習♪」と言って迎えに来ていただきありがとうございました。まさにロードの漢だと思いました!!

No title

>おやじぃさん
風は少々強かったですが、良い天気で最高のサイクリングでしたね。マンブリ面白かったです。
なんだか日曜日は絶好調でした。前半から中盤にかけて上手いこと列車に乗って楽が出来たのもありますが、ゴールで体力を使い果たす力配分ができました。たぶん、偶然の出来過ぎです。
ビックリするくらい登坂も調子が良くて、本当に練習したかったので引き返したのです。おやじぃさんを迎えに行くというのは、理由の後付です。気になさらぬよう。
ろくばんさんのブログに貼り付けたサイト。なかなか面白いですよ。凄く勉強になりますから、一度読んでみることをおススメします。

No title

自分の走る姿、人に撮ってもらわないと見えないんですよね。
後ろから見るとこんな具合かと知りました。もっと練習して尻をでかくしてみたいと思ってます。

No title

>T さん
あれはBlueTさんだったかなあ。ブログ本文かどなたかへのコメントに、Tさんの後ろは走りやすい旨のことを書かれていたと覚えています。今回のシチリアでかなりの距離を後ろに付かせてもらい、納得。たしかに走りやすい。上体に無駄な力が入ってないし膝が真っ直ぐ上下しているので、安心して距離を詰められる。

No title

こんばんわ。
楽しそうッス~!
しかも風が強かったのにAveが高い。
赤潮さんの大腿四頭筋もかなりのもんですよ!
まさにD51(デゴイチ)♪

No title

>のうくれ坊主さん
ご想像の通り、マンブリ面白かったですよ。大人の遠足ですからね。前の晩はワクワクしてなかなか寝付けませんでした。走り終えた当日も、疲れ過ぎてなかなか寝付けなかったんですけどね(笑
高アベレージは、狡猾なタダ乗りの結果です。今回は、ほとんど機関車をやっておりません。
歳を考えずにはしゃいでしまいました。ケツからハムから大腿四頭筋から、ペダリングに使いそうなすべてのお肉殿はいまだにご機嫌斜めです。
プロフィール

オカヒロ

Author:オカヒロ
使い分けるのが面倒になってきたので、これからは本名でいこうと思う。調べてみたところ、非常に世帯数の少ない姓のようである。そのまま漢字で書いてしまうのもあれだから、カタカナにしておく。

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