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薯薯庵

2014年06月29日(日曜日)

 蕎麦を食いに行ってきた。 防府市本橋町13-25 信州手打ち蕎麦の薯薯庵(じょじょあん)さんである。
 ずっと気になっていたお店に、やっと訪問できた。ひと月ほど前にも伺ったのだが、その時は駐車場に車を停めた途端に暖簾が下りて、閉店ざんねん賞の洗礼を受けた。同じ轍を踏まないように、今回は早めに出掛けた――  が、
 駐車場はいっぱい。やっと停めても、前に数組のお客さん。 やれやれ、今日は昼飯を食うだけに貴重な休日一日を費やしそうだと、ここで腹を決める。

 写真はお店の外観。小洒落ている。蕎麦屋というよりイタリアンのお店みたいである。
2014062901

 ここで、ちょっと厳しい意見を言っておく。後述するが蕎麦は美味いのだけれど、このお店は段取りが悪過ぎる。一生懸命に商売しているのは分かるけれど、調理を担当する大将と厨房以外の全てを担当する女性一人では、このお店を回すのは無理だと思う。ざっと見たところ、四人掛けのテーブルが五つ、四人掛けの座敷席が三つ。最大32人の客をたった2人で対応しようとしている――  どう考えても無茶だ。その上、メニューにはかなりの品数を揃えている。これで蕎麦の打ちたて、天ぷらの揚げたてを売りにしているのだから、どれだけお客に待たせる気なのかということである。ざっくりと僕の費やした時間を記すと、お店に着いてから席に座るまでに30分ほど、その後に注文して蕎麦を食べ始めるまで更に50分以上は待たされた。

 自分の才覚で商売をされている方にあれこれ文句を言うのは無礼だとは思う。 思うけれど、食いしん坊の僕はひと言ふたこと言いたくなる。もう少し規模を小さくする、もしくはあと1~2人ほどサービス要員を雇ってはどうだろうか。今のままでは、お客だけが我慢を強いられることになる。我慢をしてまで美味い蕎麦を食うか、我慢が出来なくて店を替えるか。その選択をするのは店にお金を落とす顧客なのである。日本人はサイレントクレーマーと呼ばれている。不満に対してクレームをつけないのだ。その代わりに、二度とその店に足を運ばなくなる。非常にやっかいな消費者なのだ。
 写真はメニューの一部。今回は、今月のおすすめ一押しの「天ざる蕎麦(大盛り+500円)」をオーダー。
 味への自信のあらわれか、かなり強気な価格設定だ。
2014062902

 写真が天ざる蕎麦(大盛り)。蕎麦も天ぷらも真面目な仕事をしてあり、文句なしに美味い。蕎麦は固めのシコシコで香りもしっかり。特に蕎麦ツユはキレも風味も満足できるもの。天ぷらも盛りだくさんでお腹いっぱい。
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 食って美味い蕎麦屋だと思う。でもサービスは最低ラインだと思う。一生懸命やっているけれど、お店のキャパシティと接客要員の能力に差が有りすぎる。単純に人手不足だと思う。今の接客を続けていると、せっかく美味いのにお客を逃がしてしまうように思えてならない。たぶんそれは致命的。あと最低1人の増員。それだけでまったく別の店舗に生まれ変わるのではなかろうか。

 美味いものを食うためなら、なんぼでも時間を浪費できる。そう言い切れる人が居たら、行ってみるとよいと思う。蕎麦とツユはちゃんと美味い。本当にまた食いたいと思う。時間に余裕があれば、だが。
 
 空腹は最高のスパイス。
 待ち時間や段取りの悪さにイラつかない。そんな大人になるための修行かと想わされた本日であった。


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2014年06月22日(日曜日)のことだ

 ふくよかで奥深い醤油のうま味と、もっちりとした手打ち太麺の歯ざわり。
 あのなんとも言えない味と香りと食感が、前ぶれもなくふつふつと湧いてきて、振り払っても他のことに集中しても意識の深いところから立ち去らない。あー、はら減った。
 我慢できなかったのだ。どうにもこうにも「侍の中華ソバ」を食べたくなって、仁保に車を走らせた。
 正午にはまだ30分ほど時間があったろう。駐車場に車を滑り込ませたとき、軽い違和感を覚えた。すんなり停められたのである。おかしい。いつもなら、2~30分待ちは覚悟しなければならない時間帯だ。
 店に入ると、席が空いていた。とりあえず座る。
 お世辞にも綺麗と呼べない店内は、間違いなく「侍」である。壁にメニューが貼りだしてある。いっとき外していたメニューの掲示をまた始めたようだ。その内容に変化はない。食いたいものは決まっていたが、文字を目で追う。 
 そうこうしているうちに見慣れない店員さんが注文を取りに来た。中華ソバ元味の大盛りに煮玉子追加でオーダーする。いわゆる「いつものやつ」だ。
 店員さんが復唱し、厨房の大将へ注文を伝えた。それを受ける大将の声。
 あれっ、なにかおかしい。絶対なにかが違っている。僕は腰を浮かせて厨房を覗き込む。
 大将、少し肥えた? そんなに若かったっけ――  ここに至ってやっと僕は気がついた。厨房に立っていたのは、僕の知る大将とはまったくの別人だったのだ。
 しばらくして、出来上がった中華ソバが運ばれてきた。盛り付けやスープの色は同じだ。でも香りは立っていない。箸を取って食べる。スープを飲んで、麺をすする。似ている。たしかに似てはいるけれど、僕が抱えているこれは、何度もかよって何度も食った「侍の中華ソバ」ではない。少し残した。この店では初めてのことだ。

 家に帰り、ネットで調べてみた。
 どうやら大将が店を手放してしまったようだ。経営者が替わっている。店の名前も、醤油をベースとした味の方向性も同じ。たぶん以前と同じく化学調味料も使っていない。「侍の中華ソバ」をそのまま継承しようとしているようだ。

 さて、どうしたものか。もう一度食べに行ってみようかとも思うが、足が向くかどうか。



 

夜の部 磯くら

2014年06月14日(土曜日)

 居酒屋「磯くら」へ行ってきた。
 ご存知のとおり、某ブログの主「Tです氏」主催「2014.08.09夜の部」の会場である。
 実は先月の24日に視察を終えたばかりなのだが、この休みの河岸を選んでいる際に、炭火で焼いた穴子の香ばしさが頭をよぎって再訪を決定したのである。穴子の旬は夏(瀬戸内ものは1月も)。まだ少し早いが、おっさんは我慢できなかったのさ。

 さて、本来ならばここに料理の写真をはりまくり、2014.08.09夜の部への期待を煽りたいところなのではあるが、出来ぬ。前回の視察に続いてまたしてもカメラを忘れる大失態をやらかしたのだ。夜のとばりにそっと身を浸すとき、手荷物が多いのは無粋なもの。おっさんの基本は身ひとつにはだか銭である。福沢諭吉先生達をポケットにねじ込み、ゆるゆると部屋を後にした。もちろんバッグに入ったカメラのことなど、水平線の彼方。

 相方は某明子女史。こころおきなく食らい、こころおきなく飲んだ。煽りにも参考にもならないが、店の雰囲気だけでも伝えたい。間違いなく駄文になってしまう。けれど記憶の糸を紡いでおく。

・お店には予約を入れてあった。まだ時間が早いので他のお客はちらほら。カウンターの一番端に着席

・とりあえず生ビールをたのむ
(お約束というかセレモニーというか、これがないと始まらない)

・お通し
(茄子の煮浸しに刻んだオクラがのせられていた。鰹節の出汁と薄味の醤油で、鷹の爪も出しゃばりすぎていない。お通しなのに一品として美味しく食べることができた)

・お刺身盛り合わせ
(鯛、イカ、アジ、ヒラマサ、サーモンといったところか。これといって特徴はないが普通に美味い。量も十分。刻んだミョウガを添えてあったのが嬉しい)

・このあたりで生ビールを追加。エンジンが掛かりだす

・本日のカマ
(おそらくヒラマサ。炭火でじっくり焼いてあり、表面は香ばしく中はしっとり。塩加減もよく、汁気をしぼった大根おろしと食べると箸が止まらない)

・タン炭火焼き
(メニューでは仙台のタンとうたわれていた。もちろん食べて産地の分かるものではない。独特の歯応えに酒がすすむ。添えられていた葉物はなんだろう、水菜とルッコラあたりか)

・この日の気分は日本酒だった.。がんこ庵(萩のそば屋)で飲んでから気に入っている萩市岡崎酒造の「長門峡」をオーダー。とろりとしていて冷やが美味い。

・野菜サラダ
(ハーフサイズをたのんだが、かなりの量。女史がワシワシ食っていた)

・焼き椎茸
(あつあつを大根おろしでいただく。ふふっ、言うことなし)

・萩産アジの一夜干し
(夕餉の河岸に磯くらを選んだときから、こいつを必ず食おうと決めていた。今が旬のアジ。美味くないわけがない。身がふっくらとしていて味が濃い。もう一枚たのみそうになった)

・牛カルビ
(元気な高齢者は適度に肉を食べていると聞く。100まで生きねばならぬので食う。一口めは美味いが、次になかなか箸がすすまない。おっさんには少々重いか)

・日本海の穴子
(やはり魚である。前回の視察で最も印象に残っている品。皮はパリパリ、身はほくほく。ワサビをちょんとのせていただく。はふはふはー、よしこれで明日からも頑張れる)

・このころになると酒もまわって、食べたものの見栄えや味が曖昧。覚えているかぎりで、口にしたものを以下に書いておく。

・阿東豆腐の揚げ出し
・磯くらの玉子焼き
・女史がガブガブいっていた焼酎か梅酒
・僕はひたすら長門峡
・焼き玉葱
・焼きおにぎり
・この先 不明

 2014.08.09は、おそらく20名を超えるおっさんが集うのであろう。お店にお願いして肴は、肉、魚、野菜とバランスよく準備していただく予定である。腹いっぱい食って飲めると思う。


 で、当日の昼なのだが――
 昼から夜へと全力でなだれ込むからこそ楽しいのである。それは分かっている。しかし、やっかいなことに営業日なのである。休暇をとれるかどうかも微妙。

 千畳敷の上で休暇申請受理の申し立てを叫ぶ(カップアイス付き)。
2014042701
 走りてー

プロフィール

オカヒロ

Author:オカヒロ
使い分けるのが面倒になってきたので、これからは本名でいこうと思う。調べてみたところ、非常に世帯数の少ない姓のようである。そのまま漢字で書いてしまうのもあれだから、カタカナにしておく。

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